業界ニュース NEWS

アクリート、システム受託開発のフォーグローブを株式譲渡・株式交換で子会社化

SMS配信事業を展開するアクリートは、システム開発やLINEミニアプリの受託開発を手掛けるフォーグローブ(東京都品川区)の株式を51%取得し、子会社化すると発表しました。これにより、両社は「SMSとLINEを活用した新たなメッセージ配信プラットフォーム」の共同開発を進めていきます。

フォーグローブは2006年に設立され、2024年8月期の売上高は約8億600万円、営業利益は約1億2900万円、純資産は953万円となっています。

株式取得の詳細は非公開ですが、取得予定日は2025年7月17日です。アクリートは、フォーグローブの株式3万3333株を現金で取得した後、6万2037株を株式交付により取得します。株式交付の比率はアクリート1株に対しフォーグローブ0.154株で、フォーグローブ1株に対しアクリート6.4935株が割り当てられます。この一連の手続きにより、アクリートはフォーグローブの株式の過半数を取得し、子会社化を実現します。