ジオリーブグループ、住友林業傘下で住宅資材卸の井桁藤とサッシ加工販売のスミリンサッシセンターを子会社化

ジオリーブグループは、住宅資材卸売事業の基盤強化を目的に、住友林業子会社の 井桁藤(名古屋市) と スミリンサッシセンター(茨城県牛久市) を子会社化する。人口減少や少子高齢化により縮小が見込まれる住宅関連需要に対応し、卸売・加工販売事業の体制を拡充する狙い。
井桁藤は住宅関連資材の卸売を手がけ、2024年12月期の業績は売上高198億円、営業利益1億3,900万円、純資産39億5,300万円。スミリンサッシセンターはサッシ加工販売を担い、売上高95億6,000万円、営業利益1億9,000万円、純資産11億円(子会社との単純合算、2024年12月期)となっている。
取得価額は2社合計で30億7,000万円。取得予定日は 2026年1月5日。