Waqoo、米SBC Medical Group HoldingsによるTOBを受け入れ、非公開化はせず

基礎化粧品のファブレスメーカーである Waqoo は、製品企画・開発での協業、販売チャネルの拡大、メディカルサポート事業の強化、提携医院ネットワークの拡大などにより高い相乗効果が見込めると判断し、国内外で美容医療事業を展開する SBC Medical Group Holdings Incorporated(カリフォルニア州)による株式公開買付(TOB)を受け入れることを決定した。
Waqooは本TOBに賛同する意向を表明し、応募の可否については株主判断に委ねる。TOB成立後も、同社は東証グロース市場への上場を維持する。
買付条件
買付価格:1株あたり1,900円(公表前営業日の終値1,521円に対し24.92%のプレミアム)
買付予定数:57万5,000株(所有割合15.44%)
下限未設定・上限は57万5,000株
買付代金:約10億9,200万円
SBCメディカルグループは現在、Waqoo株式の9.49%を保有しており、同グループ取締役の 相川佳之氏 も26.58%を保有している。TOB成立後には相川氏保有株式を取得することで、最終的にSBCメディカルグループは Waqoo株式51.51%を保有 する見通し。総取得価額は約25億2,200万円となる。
買付期間 は2025年11月14日〜12月12日の20営業日で、決済開始日は12月19日。公開買付代理人はSBI証券。なお、買付主体はSBC Medical Group Holdings傘下の SBCメディカルグループ(横浜市) となる。











