イントラスト、システム開発のキャロルシステムを子会社化

イントラストは、家賃債務保証を中心に、医療費用保証・介護費用保証など幅広い保証事業を展開している。このたび、Webシステムや業務システムの開発で30年以上の実績を持つキャロルシステム(東京都渋谷区)を子会社化し、保証業務におけるデジタル化・自動化の推進を一段と加速する。
キャロルシステムは1991年の設立以来、独自の業務システム開発で実績を重ねてきた企業で、2025年5月期の売上高は12億5000万円、営業利益は3200万円、純資産は3億2700万円。イントラストは同社のシステム開発力を取り込むことで、保証契約の申し込み、審査、契約管理といった一連の手続きをデジタル基盤上で効率的に運用し、業務生産性と顧客利便性の向上を図る。
取得価額は7億9400万円で、取得予定日は2026年1月6日。キャロルシステムの全株式を取得し、完全子会社化する予定。










