コイル用自動巻線機メーカーのNITTOKUは、レーザー加工機や二次電池検査装置を手がける片岡製作所（京都市）の再生支援について、同社と基本合意した。今後、雇用を含む事業承継に向けて協議を進める方針だ。

NITTOKUは片岡製作所と長年にわたり取引関係を築いており、事業の維持・発展を図ることで、グループ全体の成長につながると判断したという。

現時点では、承継する事業範囲や具体的な手法は未定。2026年1〜2月をめどに最終合意を結ぶ予定としている。