スペース、商業施設企画・コンサルティング子会社のエム・エス・シーを自己株式買い付けに応じて譲渡

商業施設の空間企画・設計・施工を手がけるスペースは、子会社であるエム・エス・シー(東京都港区)が今後さらなる成長を図るうえでは、独立した体制の方が望ましいと判断し、同社株式を譲渡する。譲渡後も業務提携は継続する方針だ。
エム・エス・シーは、商業施設の総合プロデュースや企画調査、テナントリーシングなどを手がけ、2024年11月期には売上高2億8500万円、営業利益4620万円、純資産1億5300万円を計上している。
譲渡価額は未定で、譲渡予定日は2026年2月27日。エム・エス・シーが自己株式を取得する形で、スペースが保有する同社株式56.7%をすべて譲渡する。
スペースは2018年にエム・エス・シーを子会社化し、商空間プロデュース力の強化を進めてきた。











