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日本乾溜工業、交通安全施設工事の西部保安グループ4社を子会社化

交通安全施設工事や土木工事を手がける日本乾溜工業は、福岡県を中心とする九州北部での施工体制を強化し、受注機会の拡大を図るため、西部保安グループ4社を子会社化する。

子会社化の対象となるのは、いずれも交通安全施設工事を主力とする以下の4社:

  • 西部保安(福岡市)
  • 開発工業(福岡市)
  • 光栄産業(福岡市)
  • 西部工産(福岡県久留米市)

各社の直近の業績は以下の通り:

  • 西部保安:売上高4億4900万円、営業損失5410万円、純資産1億3100万円(2024年12月期)
  • 開発工業:売上高1億5500万円、営業利益307万円、純資産5960万円(2024年5月期)
  • 光栄産業:売上高1億3100万円、営業利益1650万円、純資産3300万円(2024年9月期)
  • 西部工産:売上高1億2900万円、営業利益3810万円、純資産3260万円(2025年4月期)

取得価額は非公表取得予定日は2025年9月2日で、4社の全株式を取得する予定。