レノバ、持ち分法適用関連会社で木質バイオマス発電の唐津バイオマスエナジーを子会社化

再生可能エネルギー発電施設の開発・運営を手がけるレノバは9月30日、木質バイオマス発電所を運営する唐津バイオマスエナジー(佐賀県唐津市)の出資持ち分を従来の35%から51%に引き上げ、連結子会社化した。取得価額は6億1300万円。

唐津バイオマスエナジーは2025年3月期に営業損益△100万円、純資産135億円を計上している。

レノバは共同出資者との間で締結した「持ち分譲渡に関する覚書」に基づき、発電所完成後に一部共同出資者の持ち分を譲り受ける権利を保有していた。今回、この権利を行使し、JA三井リースから株式を取得した。

レノバは唐津バイオマスエナジーの子会社化により、再生可能エネルギー事業の一層の拡大を図る。