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ヴィッツ、インターネット予約システムのリザーブマートを子会社化

自動車や産業機器向けの制御ソフトウェア開発を主力とするヴィッツは、収益性の向上を図るべく、インターネット予約システムを手がけるリザーブマート(名古屋市)を子会社化する。

リザーブマートは自社開発の予約システムを全国の公共施設や音楽スタジオなどに提供し、導入後も継続的に収益が見込めるストック型ビジネスを強みとしている。ヴィッツは、これまでの労働力提供型のビジネスモデルから、知的財産の提供・活用を軸としたモデルへの転換を進めており、今回の子会社化もその一環。

リザーブマートは2000年設立。2024年3月期の売上高は5720万円、営業利益は1670万円、純資産は5780万円。

取得価額は約1億3600万円。取得予定日は2025年6月1日で、全株式を取得する。