TOYOイノベックス、持ち分法適用関連会社のスイスGM-Injectionを子会社化

プラスチック射出成形機やダイカストマシンを製造するTOYOイノベックスは、持ち分法適用関連会社であるスイス・ツーク州のGM-Injection AGの持ち株比率を現在の30.2%から65.1〜70.2%に引き上げ、子会社化を進める。これにより欧州市場での販路拡大を図る。
GM-Injectionの傘下には、ロンバルディア州を拠点に欧州市場向け販売代理店事業を展開するTOYO europe S.R.L.がある。GM-Injectionの2024年12月期の業績は、売上高53億8000万円、営業利益9億8300万円、純資産19億1000万円。
取得価額は未定で、取得予定は2025年10月から12月を見込む。