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アジア航測、上下水道設計のエフウォーターマネジメントを子会社化

航空測量大手のアジア航測は、地域戦略の推進を掲げた「長期ビジョン2033」(2023年10月~2033年9月)の一環として、上下水道分野に強みを持つエフウォーターマネジメント(滋賀県大津市)を子会社化した。

エフウォーターマネジメントは1964年設立。上下水道の設計を中心に、水質分析、施工、施工管理、維持管理まで一貫して手がける。2024年6月期の業績は、売上高11億円、営業利益1億8,400万円。

アジア航測は2025年7月11日付でエフウォーターマネジメントの全株式を取得。取得価額は非公表。

今回の子会社化により、アジア航測は水インフラ分野での事業基盤を強化し、地域社会への貢献とグループシナジーの拡大を目指す。