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ラクスル、広告代理店のFUSIONを子会社化

印刷・広告のプラットフォーム事業を手がけるラクスルは、デジタルマーケティング専門の広告代理店であるFUSION(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化する。取得は傘下のノバセル(東京都港区)を通じて行い、2025年8月1日を予定している。

FUSIONは「TikTok」や「Instagram」などのSNSを活用した動画広告に強みを持ち、2025年2月期の売上高は22億3000万円にのぼる。ラクスルは今回の子会社化により、SNS動画広告に関する知見や制作・運用ノウハウを獲得し、広告領域における事業基盤の強化を図る。取得価額は非公表。