ディーブイエックス、臨床検査業務の総合医療サービスを子会社化

ディーブイエックスは、不整脈領域を主力とし、虚血や心臓外科関連の医療機器販売を手がけるほか、近年は医療機器の開発にも注力。事業ポートフォリオの強化を目的に、新たに臨床検査業務へ展開を進める。
今回、傘下に収める総合医療サービス(大阪市)は1992年に設立され、とくにホルター心電図(長時間記録心電図)の解析件数で全国トップクラスの実績を誇る。多くの医療機関と関係を築いており、ディーブイエックスにとって相乗効果が期待される。
取得価額は非公表。取得予定日は2025年4月2日。総合医療サービスの全株式を取得する。なお、同社の2024年6月期の業績は、売上高3億7000万円、営業利益3410万円、純資産1億600万円。